2011年05月のメルマガ
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ユッケ事件の記者会見は… 日本自律神経研究会 No.37
配信日:2011.05.06
こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。
まずはお知らせです。
5月4日のアドバンスコースでノートの忘れ物がありました。
お心のあたりがある方は事務局までご連絡ください。
さて、第5期のプラクティショナーコースの申込が始まりましたが、今回は1年ぶりとあってか、申込みのペースが速いですね。
皆様に必要とされているようで、鈴木もうれしく思います。
社会に必要とされているという感覚は、充足感を味わえます。
そしてその感覚は人生を有意義なものへといざなってくれます。
今、社会に必要とされているうつ病や自律神経失調症に対応する能力を習得されたいと思う方は、ぜひうつセミへお申込み下さい。
さて、巷ではユッケの食中毒が話題になっています。
記者会見の映像は、実にお粗末なものでしたね。
あの記者会見を少し自律神経的に説明します。
人はストレスを受けると誰もが、「躁」か「うつ」のどちらかの状態になります。
あの社長は明らかに躁な状態になっていました。
躁的状態の特徴として
- 多弁
- 観念奔逸(かんねんほんいつ):次から次へと話が飛び、話がつながらない
- 自尊心の過度の肥大
- 誇大妄想
- 万能感
- 動きが早い
などがあります。
記者会見ではこれらすべてが出ていましたね。
躁状態が続くと、いつしかうつ状態に移行します。
人によっては数か月先になることもありますが、この際に自殺などを考えてしまうことがあります。
これは今回の地震のストレスも同じです。
被害が少なくとも、映像などを見ればストレスは発生します。
躁的になる方は、反動でうつ状態になりやすいので気をつけましょう。
ちなみに躁的な状態では、そのエネルギーを買い物や仕事、性的行為などで発散する方が多い。
躁的行動は社会的に破滅することが多いのでコントロールが必要です。
まさに記者会見は破滅するパターンにはまっていましたね。
このような時に、自己コントロールや感情コントロールが出来るかどうかが重要です。
うつセミではうつ状態も躁状態も、感情コントロールや自己コントロールする方法も学びますので、ご興味ある方はどうぞ。
追伸
プラクティショナーを卒業された方、再受講はお気軽にどうぞ。
ご希望の方は前日までにメールかお電話でご連絡ください。
日本自律神経研究会 代表 鈴木直人