うつセミ「レベルアップセミナー19DVD」販売のお知らせ
うつセミ「レベルアップセミナー19DVD」販売のお知らせ
テーマ:コロナ禍(ストレス過多時代)のアプローチ
ストレス社会に必見なテクニック
セミナーに参加できなかった方のためにDVD販売をいたします。
こんにちは、日本自律神経研究会の鈴木です。
2月8~9日にレベルアップセミナー⑲を行いました。
コロナの影響により、リアルで開催するのは一年数か月ぶりとなりました。
やはり、リアルのセミナーは臨場感があり、細かいところまできちんと伝えられるのでいいですね。おかげさまで、かなり反響の高いセミナーになり私も非常にうれしく思います。早くDVDを見たいという先生方もいらっしゃると思いますので、急いで準備させていただきました。

二日目の内容である「原始反射テクニック」は、DVDでは分かりにくいため販売いたしません。
しかし、一日目の内容の「神経生理学的アプローチ」は、内容が深いため二日目の午前中までじっくりと時間をかけてお伝えしましたので、DVDでもしっかりと学べるでしょう。
コロナ禍でのストレス社会では必須のテクニックとなりますので、じっくりと学んでいただければうれしく思います。
レベルアップセミナー⑲ DVDの内容
交感神経の過剰な興奮や痛みを制御する「神経生理学的アプローチ」
- 数分間ですが少し経営の基本をお話ししています。
- コロナ禍におけるストレス環境
- 交感神経を制御するアプローチ
- 交感神経の過剰興奮を抑える神経生理学的なメカニズム
- 交感神経の神経生理学
- 交感神経過剰興奮テスト
- 神経細胞変性TNDへの注意喚起
- 交感神経を制御する神経生理学的テクニック
- 痛みを制御するアプローチ
- 痛みの種類と特徴
- 痛みを制御する3つのメカニズム
- 神経生理学的な慢性痛改善のテクニック
(今回の公開カウンセリングは音声が小さく聞こえない部分がありますので、DVDに収録されていません。)
内容を少し具体的にお伝えしますと...
セミナー案内でもお伝えしましたが、少し具体的にお伝えします。
交感神経を制御するには、迷走神経の神経核である「疑核」を活性化する必要があるのですが、効果的方法は大脳新皮質を活性化させることです。
この時に注意しなければならないことがあります。それは左右性です。
交感神経には左右性があります。つまり、左の交感神経は正常だが、右の交感神経が異常興奮していることがあります。例えば、これが原因となって不眠やパニック障害等の症状があるとします。この場合、血中酸素濃度(SpO₂)を計測すると左より右が低くなり、血圧は左より右の方が高くなり、輻輳(より目)では右眼球の動きが悪くなります。
そのため、症状を改善させるには右の交感神経を制御させる必要があるのです。そこで、今回お教えする手技を行い、右の疑核を活性化させます。すると右の交感神経の異常興奮を制御でき、不眠やパニック等の症状が改善するのです。図にするとこうなります。

今までは、全身の交感神経を制御する方法をお伝えしてきましたが、今回は左右どちらの交感神経が異常興奮しているのかを検査し、興奮した側だけの交感神経を制御する手技をお伝えいたします。これにより、今まで改善させられなかった患者さんを改善させられるでしょう。
ちなみに疑核は、愛着とも深く関係しており、心理的な影響も深く関係してきます。この疑核をコントロールすることで精神的にも安定していくのです。
また、上記で使うテクニックは、そのまま痛みを改善させるテクニックにも応用できます。そのため、なかなか改善できない痛みにもアプローチできるようになります。
注意:
定点カメラで撮っているため見にくいところもございますが、内容が分からないことはありません。また、ペンライトで目に光を入れるなどの実技があり、画面が暗い箇所があります。
セミナー参加者の声
- 今回のレベルアップの内容は、今の時代、特にコロナ禍の現状にとても役立つ内容だと思います。セミナー中に色々な患者さんの顔が浮かんできて、この方にも、あの方にも適応するな、という感でした。すぐに使えるもの、知っておくべき知識もたくさんあり、ぜひ受講すべきだと思いました。
(T.Y先生)
理論をきっちり学べるから分かりやすかったと好評
- 迷走神経の疑核をこんな形で刺激できることに驚きました。またなぜ運動が自律神経の安定において重要かもよくわかりました。今後は現場で実際に行って自分のものにしていきたいと思います。
(千葉県 藤井龍磨先生)
- これまで学んできたポリヴェーガル理論からまた更に踏み込んだ内容でとても勉強になりました!神経の入力と皮質から疑核、交感神経への流れは自律神経の働きと臨床での応用をより深めることになりました。コロナ時代になってから、より重症な自律神経症状を訴える人が増えていることを実感していて、今後さらに増えることが予想されます。そのような中で、こうした知識、情報、対応法を身につけておけることは、大きな武器になると確信しています。ありがとうございました。
(埼玉県 富田公央先生)
分からないところはじっくりと説明してもらえたという感想も
- 今まで学んできた、うつセミ、顎、めまいを複合的に学べる勉強会でした。特にアプローチ法、サッケード・パスートの混合での目の動き等はとても勉強になりました。鍼灸師として鍼を刺すことでの神経系へのアプローチがどう行われているかをしっかりイメージ出来る内容でもありました。このDVDが欲しいです。
(兵庫県 菊野涼子先生)
- ヴェーガルブレーキという非常にややこしい内容だったのですが、解剖学的にも神経学的にも道筋をきっちり教えていただけたので「流れ」として分かりやすかったです。逆に今までの自分が検査できていない事もよく分かりました。これからは細かく検査して理解を深めていきたいです。楽しみです。
(滋賀県 森田晃弘先生)
実技を目の前で見せてくれるので覚えやすいという参加者たち
- 復習になる内容があり、それでも以前と違う気付きが得られたのでありがたいです。様々なチェック項目を一覧のような形で教えてもらえたのは自分の中でも整理する事ができ、より患者の見えない?状態を把握することに役立てそうです。刺激量に関しては前々から気を使っていますが過刺激になっているかはパルスオキシメーターを装着していない時なので反省点として今後の対策に活かせそうです。
(埼玉県 整体 小林誠先生)
- 今診ている患者さんや、その方々に対してこれまで行ってきた施術を思い返しながら受講させてもらいました。もしかしたら自分で知らないうちに刺激を入れすぎていたかもしれないと思い、ちょっと冷や汗が出ました。施術の適切な刺激とは何なのか、改めて考える良い機会になりました。この意識を常に持って、明日からの臨床に生かしていこうと思います。
(岩手県 柔道整復師 藤嶋琢也先生)
見本が見られるのでコツを覚えやすいという好評
- 皮質への刺激の重要性と、患者の状態を診ながら適切な刺激量や刺激の種類を選択する必要性を理解することができました。
(千葉県 大塚英二先生)
- レベルアップ1日目。交感神経にブレーキをかける仕組みが理解できました。とにかく脳はおもしろいです。
(茨城県 滝本裕之先生)
- 今回のレベルアップは昨年のめまいセミナーやZOOMセミナーで学習していた内容を現場で導入が即出来るように要点をまとめて解説して頂けたのでとても理解がしやすく充実したレベルアップセミナーになりました。学びを即現場で生かし、活用していきます。ありがとうございました。
(埼玉県 カイロプラクティック 山中清道先生)
- 初めてのレベルアップセミナーでした。まだプラティクショナーしか卒業しておりませんが、学びになる内容が多く、特に疑核と皮質についてしっかり学べて、聞きたかった!と思うことばかりであっという間に時間がすぎてしまいました。ポリヴェイカル理論の見方が特に分かり易かったです。
(滋賀県 菅生大夢先生)
- 交感神経制御システムを解剖生理から勉強して実技をやった事により治療のヒントがたくさん出てきた。明日からすぐ使いたい。
(東京都 中沢太先生)
神経学的検査で珍しい結果が出ていたので説明している
- 2日間ありがとうございました。難解な神経系の話を学術的、臨床的に分かりやすく教えていただきました。
(大阪府 整体師 曲良介先生)
- 今日は非常に来たかいがありました。痛みの詳しいメカニズムを丁寧に説明して頂きありがとうございます。
(千葉県 宮崎剛先生)
- 今回のセミナーの内容はぜひ患者に施術していきたいと思います。理論がまだ難しいのですが、テクニックを明日より使っていきたいと思います。
(鍼灸師 東武生先生)
自律心体療法 レベルアップセミナー⑲DVD 3枚組 詳細
日本自律神経研究会会員 41,800円(税込)※テキスト付き
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