視点の変換とコミュニケーション
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視点の変換とコミュニケーション
精神的ストレスの原因で多いのが人間関係です。
なぜ、人間関係がストレスになるのでしょうか?
それは人それそれで「視点」が異なっているからです。
この視点は、価値観や物の見方と言い換えてもいいでしょう。
もっとフランクにいうと...
「ふつうこうじゃない!」という気持ちです。
「ふつうこうじゃない、なのに 旦那は... 奥さんは...」
というように人間関係がストレスになり始めます。
ものの見方や価値観が違えば当然「ふつう」は変わるのですが、それができないためにストレスになるのです。
奥さんや旦那さんだけでなく、子供や親、友達、親戚、ご近所の人、そして患者さんなども、ものの見方や価値観という視点が異なるので問題が発生します。
問題があまり発生しないのは同じような視点を持っている人になります。
しかし、人間社会では自分と同じような視点を持っている人だけと付き合うということができる人はまれです。
多くの人はストレスを抱えながらも付き合うしかありません。
このように人間社会には様々な視点が存在します。
そして、その視点が異なればコミュニケーションがうまくいくはずはありません。
コミュニケーション心理学
このさまざまな視点をコミュニケーション心理学は以下の3つにまとめました。
一つは自分の視点。
一つは相手の視点。
一つは第3者の視点。
コミュニケーションが上手な方、あるいは人間関係などのストレスを持ちにくい方は、この視点の変換がとても上手に出来ているのです。
自分の視点では、自分の思っていること、感じていることを話せます。
相手の視点では、相手の身になって考えられるようになります。
第3者の視点では、岡目八目で見られるので冷静に物事を考えられます。
コミュニケーションが上手な方は...
自分の思いをいうこともできるし、
相手の気持ちにもなれるし、
岡目八目的に冷静に物事を見ることもできる。
必用な時、必要な視点で物事が見られるというのはコミュニケーションを取るうえでとても大事になるのです。
人間関係でストレスを感じる人には、この視点を変えることでストレスは減る。
うつセミのプラクティショナーコースでは知覚ポジションというワークがありますが、これは視点を変えることを体で体験するワークであり、人間関係のストレスは大きく減るのです。
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