2015年07月のメルマガ

自律神経の偏りと幸福感の関係 日本自律神経研究会 No.142

配信日:2015.07.30

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


私と古いお付き合いがある方はご存じでしょうが、私はETC治療家戦略研究会という団体も運営しています。
最近では日本自律神経研究会の活動が忙しく、ETCでの活動はほとんどしておりませんが、以前は経営関係のセミナーやニュースレターの発行をしておりました。


そこで、仕事で成功したのにも関わらず、自分を幸せだと感じられない人がいることをお伝えしたことがあります。


当時は「成功」という言葉が流行っていましたが、仕事の成功も大切だけれども、人生はそれだけではないので気を付けましょう、と警鐘を鳴らしておりました。


実は自律神経の働きからも成功と幸せの関係は説明ができるのです。
仕事としての成功と、人が感じる幸福感にはずれがあります。
これは自律神経の働きに偏りがあることで生じます。


患者さんも含めて健康的でないほとんどの方は自律神経の働きには偏りがあり、この偏りはやる気や幸福感にまで影響し、身体症状さえも作ってしまうのです。


自律神経の偏りを知ると、患者さんへの対応はもちろんのこと、自分の人生の偏りにまで気付くことができます。


私がこのような勉強を始めて十数年が経ちましたが、たいぶ偏りが減ってきました。笑
まだまだ偏りはありますが、昔に比べたら自分の人生が豊かになっていることを感じています。
まずは自分の心身が健康的でなければ、これからの治療家は幸せを感じることは難しくなってくるでしょう。


詳しくお知りになりたい方はレベルアップセミナー8をご覧ください。
明日、7月31日で先行販売割引が終了します。


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日本自律神経研究会 代表 鈴木直人


人と良好な関係を築くには… 日本自律神経研究会 No.141

配信日:2015.07.21

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


あなたは、人間関係を築くのに自律神経の働きが深く関係することをご存知ですか?


例えば副交感神経の働きには「人を信用する」という働きがあります。
そのため、副交感神経の働きが弱いと無意識に人のことを信用できないのです。


もちろん社会で生きていくためには、最低限は人を信用していますが、知らず知らずに体の中に「人を信用しない」という筋肉の動きが身に付いています。


会社や学校、あるいは家庭といった場所で人との関係がどうもうまくいかない方は、副交感神経の働きが弱いことが考えられます。
これは全てにおいて悪いというわけではありません。
人を信用できないと思っている場合、自分自身の力をつけて生きていく方が多いです。
そのため、ある領域においては優秀な能力が身に付いていることが多いです。


私のセミナーの参加者にはご自身で治療院を開業されており、その多くの先生方は患者さんには困らないほど優秀な先生方です。
まさに「ある領域においては優秀な能力が身に付いている」という先生方です。


前回行ったレベルアップセミナー8では、体の動きで人が信用できるかどうかが分かるテストを行いましたら、実は優秀な先生方の半数以上の方が「人を信用できない」というテスト結果が出ていました。笑
つまり、副交感神経の働きが弱い可能性が高いのです。
鈴木は色々なところでこのテストを行っていますが、こんなに高確率で「人が信用できない」という結果が出たのは初めてです。笑
10年前ぐらい、鈴木が初めてこのテストを行ったときも同じ結果でしたが、実は優秀な治療家はこのような方が多いのです。


人生の前半は交感神経を活発に働かせ、イケイケどんどんで目標やトラブルを乗り切ることができます。
しかし人生の後半に入ったり、何度も繰り返されたりする問題は、実は副交感神経の働きを高めて人を信用するということが必要になるのです。


そのためには、このような知識的なことだけではなく、「人は信用できる」ということを、体を通して経験する必要があるのです。
もちろん、これは私たちだけでなく患者さんでも同じです。
人を信用できない患者さんは、副交感神経の働きが弱く治りが悪いのです。


副交感神経の働きを高め、人を信用できるようになれる第一歩は、実は簡単なことなのです。
しかし、文字ではなかなか伝えられないことですので、レベルアップセミナー8をご覧ください。


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日本自律神経研究会 代表 鈴木直人


大リーグ養成ギブスを外そう! 日本自律神経研究会 No.140

配信日:2015.07.09

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


先日あるクレニアルのセミナーに参加しました。
その飲み会の席で


「いやー、あの先生ヤバイよね。憑りつかれているよね~」


と言っていました。
よく聞くと、その先生はクレニアルテクニックを受けると腕の不随意運動が激しく出るようなのです。


席が遠かったので特に何も言わなかったですが、この不随意運動は感情抑圧のために行われた筋肉運動だというのはこのメルマガをご覧になる方の大半はご存じだと思います。


クレニアルや内臓は不随意運動が出やすい治療です。
多くの治療家は不随意運動が出てくるとかなりビビりますが、本来出るべき筋肉の運動が出ているので実はいいことなのです。
ビビることなく対応しましょう。


治療だけでなく、体の操作法でも不随意運動は簡単に出ます。
レベルアップセミナー8でもこの操作法を行い、参加者ほぼ全員に不随意運動が出ていました。
そして簡単にできる対策法もお伝えしました。


不随意運動が完全に取れなくてもある程度取れるだけで体は非常に楽になります。
まるで大リーグ養成ギブスが体からはずされたように感じます。
筋肉が無意識で緊張していれば、自律神経は交感神経が過剰に働くようになり症状はなかなか治らなくなります。


さぁ、あなたも患者さんの大リーグ養成ギブスを外してあげましょう!


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日本自律神経研究会 代表 鈴木直人




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