2010年11月のメルマガ

自分にはストレスがないようにと願う今時の人 日本自律神経研究会 No.31

配信日:2010.11.22

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


アドバンスコースの申込みですが、先日、あと6名とお知らせしましたが、あと1名になりましたのでお知らせいたします。


ところで先日、日経新聞に面白い記事が掲載されていました。


リーダーに関する調査で、首相など国のリーダーは多少強引な性格の人がいいと思われていて、身近な上司などは温和な性格や情け深い人が好まれているらしい。


今の鳩山→管というリーダーシップのない、超温和な(というより嫌われる度胸がない)性格が続いたからでしょうかね?


ここから推測されることととして…


首相と関わりがあることは一般人にはありませんので、首相は強引な性格でも自分には直接ストレスになりません。


しかし、上司など身近な人は直接関わりがあるので、自分にストレスを与えない温和な人が好まれているのでしょう。


多くの人は、そんなにストレスが嫌いなのでしょうか?
ストレスは乗り越えられれば強くなるんですがねぇ…


多くの人が既にかなり多くのストレスを抱えているとも考えられます。


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人


卒後勉強会のご報告&アドバンスコース 残り6名! 日本自律神経研究会 No.30

配信日:2010.11.06

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


10月31日の卒後勉強会ですが、非常に内容の濃い勉強会になりました。


参加者の方が現場で困っていることをテーマにして、テクニック、知識、コミュニケーション法など、それぞれについてお教えしました。


参加者の方が非常に積極的で、席は前列真ん中から埋まりますし、質問も多く、結局勉強会の時間は1時間ほど伸びてしまいました。


テクニックでは、眼球の動きの調整法を後頭骨以外を使い調整する方法や腹膜の調整などを行いました。


知識では解剖学的なこと、心理的反射、そして自身が逃げてしまう癖などを指摘。


コミュニケーションでは、患者さんと話している最中の混乱話法などを用い、患者さんに気付きを起こさせる方法、自分の立場を再確認させて気付きを起こさせる方法などを行いました。


他にも色々と行いましたが、現実に沿った形でお教えしたので、身に付くのも早いでしょう。


(日本自律神経研究会の会員の先生には、後日会員用のメルマガで内容をもう少し詳しくお伝えいたしますね。)


さてさて、そんなこんなで1時間伸びてしまい、その後は懇親会へ。
鳥さしで、四肢まひになってしまった話や、私で参加したセミナーに、この勉強会参加者もいらしていて、そのセミナー講師が自己愛性人格障害だったのでそれをテーマに話したりと、大いに盛り上がりました。笑


この懇親会に参加されていた方でマスターに参加されなかった2名の先生が、参加しておけばよかったと後悔していました。


次のマスターはいつやるのですかと質問されましたが…
すいません、講師が鈴木一人なので、どうしてもすぐには開講できません。


ちなみにマスターは1年半に1回のペースでしか開講できません。
そしてその上のクラスであるアドバンスコースは、3年に一回しか出来ない計算になります。


そのアドバンスコースですが、申し込みが結構来ていて、残りはあと6名になってしまいました。
(アドバンスコースに終了されると、インストラクターコースの参加資格が得られます)


これを逃すと、次のアドバンスコースは3年先になります。


この時点から、アドバンスの申し込みは先着にいたしますので、参加したいと思われている先生は、早めに申し込み下さい。


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人


2009年うつ病による損失 日本自律神経研究会 No.29

配信日:2010.11.02

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


一昨日は、自律心体療法の卒後勉強会でしたが、その様子は後日お話しするということで、本日は、ちょっと資料を作るために昔の資料を見ていましたら、うつ病に関心がある方にお伝えした方がよさそうな数字を思い出したのでそれをお知らせします。


週刊東洋経済の2010年9月25日号に小さく掲載されている記事です。


厚生労働省と国立社会保障人口問題研究所によると、自殺とうつ病による休業・失業などによる社会的損失額は、2009年の1年間で2兆6782億円に上るそうです。


社会問題になって久しいうつ病ですが、社会的損失があるようです。
しかしこの額は、自殺された方の生涯賃金や休業・失業された方の所得低下、本人たちの医療費や生活保護費などだけです。


うつ病の方を見ている方はご存じのとおり、家族がかなり犠牲になります。
その家族の犠牲や労力、そして精神的負担を合わせれば、3兆円では済まないでしょう。


つまり、うつ病予防や罹患者への施術はもちろんのこと、彼らとその家族への支援がいかに必要かということですね。


日本自律神経研究会では来年からアドバンスコース、そして7月からはインストラクターコースが始まりますが、今よりも社会貢献度を高くしていこうと思っています。


今のうつ病罹患者の社会環境は、はっきり言って低いですからね。


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人




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