2010年12月のメルマガ
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ほんの一言で報われるストレス 日本自律神経研究会 No.33
配信日:2010.12.27
こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。
年の瀬も迫り、なんだか気忙しい雰囲気が漂いますね。
先日の患者さんも仕事に家事にてんてこ舞い状態。
「こんな時にうちの社長は...」と愚痴をいう患者さん。
社長がいかに変な人間かをストレスを吐き出すように語る患者さん。
鈴木は、「しょうがないよ、その社長さんは××みたいだから。それって立派な病気なんですよ」
すると、そうなんだ!と納得顔の患者さん。
鈴木がその説明をすると、涙を流し始める患者さん。
知識を知ることで、ストレスが半減することも多い。
今まで我慢していたことの意味が分かる。
ちなみに××には、 自己愛性人格障害やアスペルガー症候群などの言葉が入りやすい。
カウンセリングや心理療法は、過去を変えることもしなければ、忘れさせることもしません。
事実を変えずにその人の意識を変える。
これがカウンセリングや心理療法などの価値です。
そして今の時代、
色々な仕事にカウンセリングや心理療法のテクニックが必要となっています。
特に我々のような病気の方を扱う職業の方は学ぶ必要があります。
鈴木は今でも学んでいます。
治療に心理に経営など、学ぶものがありすぎて大変です。笑
来年も忙しい一年になりそうですね。
まぁ、がんばっていきましょう!
鈴木の来年の仕事始めは、なんとアドバンスコースのセミナーからです。
気合が入ります!
ではでは、本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
あなたに良い年が訪れることをお祈りしております。
日本自律神経研究会 代表 鈴木直人
第2期マスター生 18名卒業! 日本自律神経研究会 No.32
配信日:2010.12.03
こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。
12月1日、第2期マスター生のコースが終了し、無事18名全員が卒業いたしました。
卒業された先生、おめでとうございます。
2008年に始めたうつセミですが、プラクティショナー卒業生が全国に64名、同じくマスター卒業生が37名になりました。
まだまだ足りない地域もありますが、全国的にうつ病や自律神経失調症に適切に対応できる治療院が増えつつあります。
うつ病が社会問題化する中、がんばって勉強を続け、社会に貢献する仕事をしていきましょう。
そうすれば、治療院が繁盛することは普通になります。
ちなみに、会員向けのニュースレターでお伝えした通り、うつ病の社会的損失は低く見積もっても 2兆7000億円です。
さてさて、今回のマスターコースの感想ですが、毎回深い質問が多く、確実にレベルが上がっているのが伺えます。
何と最終日は「死」もテーマになりましたね。
これに関しては「喪」の儀式が以下に重要かが分かって頂けたかと思います。
ポップなリフレーミングは絶対だめです。笑
さて、来月から更なる上級クラスのアドバンスコースが始まります。
より深い、そしてマニアックな超専門家の世界へと突入していきます。笑
参加される方、6ヶ月間また一緒に勉強しましょう。
鈴木もうつ病対策を教えるようになったこの3年間は、非常に勉強になっています。
お礼を言いたいぐらいです。
参加していただいた先生方、ありがとうございます。
来年の2011年6月1日の卒業式では、お互いに大きな自信が付いているでしょう。
ではでは、お楽しみに!
日本自律神経研究会 代表 鈴木直人