2013年04月のメルマガ
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レベルアップセミナーDVD 日本自律神経研究会 No.83
配信日:2013.04.18
こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。
うつセミのプラクティショナーコース以上の卒業生を対象に毎年一回レベルアップセミナーを行っておりますが、今年からは年に二回の開催を予定しております。
以前にお伝えしましたが、3月に4回目のレベルアプセミナーを行いました。
そのDVDが出来上がりましたので、ご報告いたします。
プラクティショナー以上を卒業された方限定になりますが、先行販売割引があります。
ご興味のある方はお早めにお申し込みください。
日本自律神経研究会 代表 鈴木直人
うつセミの基本はやはり運動器 日本自律神経研究会 No.82
配信日:2013.04.09
こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。
もうすぐ顎関節症セミナーが始まりますが、顎関節症とうつ病や自律神経失調症の関係が深いことはすでにお伝えしておりますよね。
本日は体の原点である体の治療についてです。
鈴木は毎月第3水曜日に「臨床 治療家養成塾」というものを行っていますが、こちらは関節・筋肉・靭帯などの治療を教えております。
もうかれこれ15年ぐらいやっている息の長いセミナーです。
体の構造物は心に影響を与えるため、体のゆがみは心にも影響を与えます。
うつセミと呼ばれるうつ病対策セミナーでは、主に自律神経を整える手技を教えておりますが、やはり体の構造として「まっずぐにする」というものはその人の健康にとってとても重要になります。
さて、この治療家塾が4月17日より再度初回から始まります。
初回は非常に重要な体の見かたの基本をお教えします。
自律神経症状だけでなく運動器の症状でも治療をする上で、「この患者さんはどうしたらいいのか分からない」ということがある方も多いと思います。
そのような人は単なる経験だけではなく以下の3つの要素が足りないと鈴木は思います。
- 体を見る上での基準
- 治療の概念
- 自律神経と心理的知識
では今回のメルマガは、このことについて簡単にお話ししましょう。
1.体を見る上での基準
体だけではなく、物が正確な位置にあるかどうかは正確な位置がどこかが分からなければなりません。
そこで解剖学的な知識も必要ですが、ここでいう基準は更にレイヤーが高い段階のものです。
つまり、絶対にぶれない基準が必要となります。
治療家により色々とあるでしょうが、鈴木が用いている基準は「重力」です。
重力は地球上にいれば絶対に無関係ではいられず、かつ、どこにいても地球の中心に向かって働きます。
そのため、重力を基準にして体を見ていけば、ぶれることはありません。
2.治療の概念
概念とは、ここでは「基本的考え方」と考えて下さい。
基本的にどう考えるか?
これは治療を進めていくうえでとても重要です。
例えば、東洋医学ですと陰陽五行という概念を元に治療を考えていきます。
鈴木の場合、治療の概念は解剖学です。
例えば痛みがある場合、そこにはどんな組織があるのか、痛みを感じる受容器は、神経の何神経支配か…
など、解剖を中心に考えています。
3.自律神経と心理的知識
一見すると運動器の障害のように思える症状でも、自律神経の乱れから起きている場合や、心理的なことで起きていることもあります。
例えば、腕のしびれなどは頸部の障害でよく見られる症状ですが、運動器的に治療をしても全く治らないしびれを自律神経を元に戻すことで改善することも多々ありますし、心理セラピーをして改善する場合もあります。
この3つの要素を確立していけば、治療に迷うことはほとんどありません。
臨床治療家養成塾では、具体的な治し方もお教えしますが、鈴木が治療をする上で使っている
- 体を見る上での基準
- 治療の概念
もお教えします。
すると、症状をどう治していくかを考えられる能力も身に付くのです。
実は、これが重要なのです。
●●という症状を治せるテクニックを教えてもらったとしても、●●以外は治せなかったら仕事になりません。
しかし、●●という症状に対して「治すにはどのように考えていくのか」を知ることで、××という症状の場合はどのようにすればいいのか、自分で考え答えを導き出すことができるようになります。
治療家塾では、このように応用のきく治療家を育てております。
さて、話が長くなりましたが、第一回目の治療家塾は「1.体を見る上での基準の確立」をお教えします。
重力がどのように関わっているのか、重力を中心にて体を見ることにより体のゆがみが正確に分かります。
そしてゆがみが分かったら、それをどう治して行ったらいいのか具体的なテクニックをお教えしていきます。
ご興味のある方は下記ページをご覧ください。
日本自律神経研究会 代表 鈴木直人