2017年01月のメルマガ

スキップでリラックス → グッスリ 日本自律神経研究会 No.165

配信日:2017.01.27

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


今週の水曜日に仙台で「うつ・自律神経失調症 整体入門セミナー」を行ってきました。


少人数ながら参加者全員が真剣なまなざしで、鈴木もずい分気合が入ったセミナーをさせていただきました。


治療家だけでなく、治療家になろうと志している方、理学療法士、職業訓練校の校長、そして一般の方の参加もあり、色々なお話をさせていただきました。


参加者のご感想をまとめると、
「うつや自律神経失調症に体からこんなにもアプローチができるのか!」
と驚かれる声がたくさん寄せられました。
多くの方はまだ感じていませんが、体を変えると心が変わるのです。
例えば、先日来院された患者さんが、


「心も体も緊張していて眠れないんです。
腹式呼吸がいいと言われ寝る前にしているんですけど、なかなか(緊張が)取れなくて眠れないんです。」


と訴えてきました。
鈴木は一通り治療した後に、


「それでは、眠る前に鼻歌を歌いながらスキップをしてみて下さい」


と伝えました。
最初はキョトンとしていた患者さんでしたが、理論的なことを話すと納得して帰られました。
1週間後に来院すると、


「スキップするとリラックスできますね!
グッスリ眠れましたよ!」


と、うれしそうに笑いながらおっしゃっていました。
このように、体(この場合は動きもですが)を変えると、心も変わってくるのです。


体の専門家といえば、我々治療家やセラピストです。
お医者さんでもなければ、カウンセラーでもないのです。


我々は日々、患者さんやクライアントの体を触るのが仕事です。
ですから、うつや自律神経失調症は、本来我々が対象としなければならないのです。


ストレス社会ということもありますが、我々がうつや自律神経失調症の勉強をしないので、世の中にはうつや自律神経失調症が増えていくのです。
うつの患者数は110万人を超えています。
この増加を食い止める役割として国や地方、医師やカウンセラーも重要でしょう。
しかし、我々の存在もとても重要なのです。


医師やカウンセラーでは治せない、うつや自律神経失調症の患者さんは多くいます。
このあと、東京・名古屋・大阪と入門セミナーの開催が続きますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。


『うつ・自律神経失調症 整体入門セミナー』 
東京・名古屋・大阪


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人


うつ・自律神経失調症 対応セミナー開催 日本自律神経研究会 No.164

配信日:2017.01.24

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


既に開催予定としてお知らせしておりますが、2017年4月から行われる、【うつ・自律神経失調症 対応セミナー プラクティショナーコース】の申し込みが始まります。


プラクティショナーコースとは月に1回、うつや自律神経失調症について6か月(6回)に渡り、専門的に学んでいくセミナーです。
6回続けて学ぶので、かなり深く学べます。
最近は鈴木が、顎関節症やクレニアルのセミナーを連続して開催していたために、東京での開催は4年ぶり、大阪での開催は2年ぶりとなります。


6か月のコースであり、プラクティショナーコースが終わると、上位クラスであるマスターコース、更にその上のアドバンスコースと続くため、一度プラクティショナーコースを開催すると、その後、1年半は開催されないセミナーとなります。
そのため、うつや自律神経に興味がある方は、この期を逃さないように、お早めにお申し込みください。
今回は東京と大阪で開催となります。


【うつ・自律神経失調症 対応セミナー プラクティショナーコース】


また、いきなり6か月間のコースに参加するのは不安だという方のために、3時間で手軽に学べる【入門セミナー】もご用意しております。
ご興味ある方はコチラもどうぞ。
【うつ・自律神経失調症 入門セミナー】


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人


大変な社会になりそうな予感がします…  日本自律神経研究会 No.163

配信日:2017.01.06

あけましておめでとうございます。
日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


2017年、そろそろ多くの先生は年始の休みも終え、仕事が始まっているころだと思います。


新年早々、いきなり政治の話で恐縮ですが、今月にはトランプさんがアメリカ大統領になりますね。
去年はイギリスのEU離脱があり、イタリアやフランスなどEU主要国でさえ、EU離脱派の支持がどんどん増えているようです。


私は政治のことは全くの素人ですが、このようなことが起きているということは、世界は「相互信頼」から「勝ち負け」の世界になっていくということが、予想されます。


これを自律神経的にいえば…
相互信頼は副交感神経系の働き。
勝ち負けは交感神経系の働き。


つまり、これからの社会は交感神経を過剰に働かせなければならなくなります。
今までもずい分と交感神経を働かせた社会でしたが、更に加速するのです。


交感神経が過剰に働いた状態が長く続くと、誰でも自律神経失調症になります。
ですから、今後ますます自律神経失調症の方が増えていくでしょう。
もちろん悪化すると「うつ」になりますから、うつも増えていくでしょう。


我々は環境に影響されますから、否が応でも交感神経が過剰に働いてしまいます。
トランプさんの演説を聞いただけで、交感神経が高ぶってしまう方も多いでしょう。


このような社会になりますから、我々にはやらなければならないことが色々とあります。


施術やカウンセリングはもちろんのこと、患者さんへのアドバイスや、体を使っていかに交感神経を鎮めて副交感神経を活性化させていくかなどの啓もう活動など、自律神経を詳しく勉強していなければ分からないことを、患者さんも含め色々な人にお伝えしていきましょう。


手技療法家といわれる方はもちろんのこと、実は医師の方でさえも、自律神経をきちんと説明できる方は少ないです。


自律神経の説明はもちろんのこと、きちんとした理論の素でアドバイスができる方はこれからの社会にとって必要不可欠な存在となります。
「休みましょう」とか「運動してください」ではアドバイスにならないのです。


今までもそうでしたが、これからは更に「自律神経」がキーになっていくことでしょう。
日本自律神経研究会は今年もたくさんの情報をセミナーを中心にお伝えしていきますので期待してください。
私もあなたの活躍を期待しています!


『うつ・自律神経失調症 整体入門セミナー』
仙台・東京・名古屋・大阪の4都市で開催!


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人




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