2024年02月のメルマガ

「体=無意識」ということは… 日本自律神経研究会 No.253

配信日:2024.02.26

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


我々は体を扱う仕事をしています。
そして、体は無意識と深くつながっています。
生きるのに必要な自律神経の働きなどはすべて無意識です。
そのため、体を扱うということは無意識を扱うということになります。
(無意識のことをかっこよく言うと「潜在意識」という言葉になります。文字通り、体に潜む意識なのですね)


つまり、我々は常に患者さんの無意識にも気を配らないといけません。 例えば…


  • 無意識に時間に遅れてしまう
  • 無意識によくキャンセルをしてしまう
  • 無意識に自分の心身を痛めつけてしまう

このような患者さんが少なからずいると思いますが、これらの患者さんを本当に治そうと思うのでしたら、患者さんの無意識にも目を向けアプローチする必要があります。


私もセミナーでちょくちょくお話しいたしますが、実際の現場でどうしていいか分からない方も多いと思います。


そこで実際に「無意識を扱うとどうなるのか」をご自身で体験できるのが2月に行った『体と心のワークショップ入門編』でした。


そして来週3月6日には、自分自身の問題を無意識=体を通して解消・解決してみましょうという実体験ができます。


残り3名ほど空いていますので、体験したい、あるいは誰かが体験するのを見学してみたいという方はお気軽にご参加ください。
申込みの締切りは明後日2/28になりますので、お早めにお申込みください。


●『'無意識' 個人ワークショップ 豊かな人生を送るために』詳細&申込


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人


'無意識'個人ワークショップ締切間近! 日本自律神経研究会 No.252

配信日:2024.02.22

こんにちは、日本自律神経研究会事務局です。


'無意識'個人ワークショップのお申込締切が迫ってまいりましたのでお知らせいたします。


お申込締切は、2月28日(水)となっております。


ご参加予定でまだお申込みされていない場合は、お急ぎくださいますようお願いいたします。


'無意識'個人ワークショップ


クレニアル(頭蓋骨)入門セミナーの告知 日本自律神経研究会 No.251

配信日:2024.02.09

こんにちは、日本自律神経研究会事務局です。


クレニアル(頭蓋骨)入門セミナーの開催が決まりましたので、お知らせいたします。


●《大阪会場》クレニアル(頭蓋骨)入門セミナー


日時:
 2024年6月27日 13:30-16:30


場所:
 新大阪丸ビル新館 400号室


その他セミナーの詳細は、こちらよりご確認ください。


体と心のワークショップ入門編締切間近! 日本自律神経研究会 No.250

配信日:2024.02.03

こんにちは、日本自律神経研究会事務局です。


「体と心のワークショップ 入門編」のお申込締切が迫ってまいりましたのでお知らせいたします。


お申込締切は、2月7日(水)となっております。


ご参加予定でまだお申込みされていない場合は、お急ぎくださいますようお願いいたします。


『体と心のワークショップ 入門編』


力が抜けない人 『体と心のワークショップ入門編』 日本自律神経研究会 No.249

配信日:2024.02.01

こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。


前回は「戦う力も必要ですよ」とお伝えしましましたが、今回は「戦い過ぎてる人」についてお話しします。


「世界は安全ではない」「誰にも頼ることができない」


これが、戦い過ぎている人が無意識に感じていることです。
そのため、誰に頼ることなく生き残るために様々な武装をします。
例えば、仕事などの技術や知識、あるいはお金や体力などなど…


しかし、どんなに武装しても「世界は安全ではない」「誰にも頼ることができない」という気持ちはなかなか小さくなりません。
すると、交感神経の過剰亢進が続きます。


「誰にも頼ることができない」という気持ちは自立の心を促しますが、心と体は連携しているため「自分一人で立つための筋肉」が過剰に緊張するのです。
具体的には大殿筋やハム、四等筋など。


このような患者さんの特徴は、必要以上の筋出力を使うことです。
簡単にいうと、3の力で立ったり歩いたりできるのに、4や5の力を使う癖があります。


「誰にも頼ることができない」という思いがありますので、無意識に過剰に力を使ってしまうのです。
若いうちは代謝がいいので、むしろ筋が発達することさえあります。
しかし年を取れば代謝は落ち、筋肉は硬くなり疲労も溜まります。
また、筋緊張は脳に伝わり脳も緊張し、不眠など様々な症状を作り上げます。


みなさんも治療をしていると、これらの筋が過剰緊張している患者さんがいると思いますが、そのような方にはこのような背景があるかもしれませんね。
つまり、前回お伝えした「交感神経の働けない体」とは逆で「副交感神経が働けない体」になっているのです。
副交感神経は心理的に「信頼」を感じる神経です。
そのため、「信頼できない体」「人を頼れない体」になっています。


2月の『体と心のワークショップ入門編』では「信頼できない体」になっているかチェックしたり、信頼できる体になるためのトレーニングなども行います。


さて、前回と今回のメルマガをお読みになり、あなたの体は「交感神経の働けない体」でしょうか?
それとも「副交感神経の働けない体」でしょうか?
ご興味があれば下記ワークショップにご参加ください。
申込み締め切りは2月7日です。


●『体と心のワークショップ』詳細とお申込み


日本自律神経研究会 代表 鈴木直人




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